
映画「聲の形」これヤバイです。
はっきり言って、これ系の物語は嫌いです。でも・・・、この映画は・・・、嫌いとは到底言えない・・・。本当にヤバイ映画でした。これまでに経験したいろんな出来事が走馬灯のように頭の中を駆け巡る。「人」ってものを中心にして考えが深まる。人には「こころ」があるんだって、そんな当たり前のことを、でも一番重要なことを思い起こさせてくれた。
映画館で観る時は、ぜひとも真ん中の席で見て欲しいなって思います。私は丁度人がいないところの真ん中の席で見ていたので、音と映像が完璧にマッチしてしまったせいで映画の中に入り込みすぎて、自分がどこかへ行ってしまいそうで恐怖を覚えましたw。
耳が聞こえない女の子を中心とした物語なので、あまり好きじゃない人も多いかもしれない。だけど、一見の価値は十二分にあると思います。さすが京アニ。いや、京アニがとかいうレベルではないなってそう思います
君の名はとは違う、深さのある映画。これもヒットして欲しいなって思える。人に見てもらいたい映画でした。