通常取引と信用取引では、信用取引の方が利益が多く得ています

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売買損益見ると、2017年1月から5月12日までに確定した損益金額合計は280万でした。その内、信用取引での利益は240万でした。

信用取引は利益確定と損切りがしやすいかも

通常取引は基本寝かせるように保持していて、信用取引は数日から数ヶ月をめどに売買しています。というか結果的にそうなっているというのが実情です。

その理由は、信用取引の期限と利子です。信用取引の起源は通常6か月まで。証券会社によっては少し金利を足すと無期限になります。その金利は変動するのですが、今のところ3%程度で推移しています。銀行で普通に借りるよりは、かなり低い利子でお金を借りることができます。

基本6か月の期限付きで取引しているので、最長でも6か月間しか保持できないようにしています。それ以上保持しようとすると、現引で信用で買った株を現物として買い取るか、売却して再度購入するかしかないので、現金に余裕があれば現引もありますが、基本売却しちゃおうと動きます。

あと、金利は低いと言っても3%(2017年5月現在)。120万分を信用取引すると1か月で3千円、日々100円程度の利子が発生します。株を単元で買うと100万なんてすぐに超えてしまうので、長期間持ち続けると数万なんてすぐです。

こういった経緯があり、信用取引で買った株式は一定金額上がったら利益確定しやすい精神状態になった結果、信用取引での確定する利益の金額が多くなりました。

損切りも同じで、借りた金額で利子が発生するため、高値で保持し続けるとその分の利子が多くなるため、早めに損切りしやすくなりました。損切りしてもう一回買ってとかやってるとズルズルと下がり続けるといったこともありましたが。

信用取引は差金決済がない

差金決済と言うのを知らなくて税金で損したことがあります。

同日の同銘柄の売買で、同一資金による「買付→売却→買付」や、「売却→買付→売却」が禁止されています。

一括で1往復の売買を行えばいいですが、細切れで往復させようとしても証券会社によって差金決済の疑いがあるということで売買が取り消されるようです。

1000株保持していて、1000株売却して1000株買うのはOK

1000株保持していて、500株売却、500株買付、500株売却、500株買付はNGとなりました。(数年前のことなので今はどうなってるか知らないですが。)

を知らなくて、年度末に収支の調整ができずに数十万損したこともありました。

ただ、これは現物の話。信用取引は同一資金とはならないため、何度でも売買を繰り返すことができるようです。少なくとも今のところは。

なので、信用取引の方が何も考えずに売買できるという利点はあります。

信用取引はリスクが高い(損切り重要です)

一応念のため。私のように信用取引で資産なくなる人もいるので。

信用取引レバレッジは現金の場合は3倍。現物株の場合は、銘柄によりレバレッジが変わります。正常なものなら金額の80%の3倍。取引注意などで50%になったり、使えなかったりするようです。

3倍のレバレッジが効いて、低金利で便利な信用取引ですが、リスクも普通の3倍です。資金がないままに購入、または売却する形になるので、株価の変動によってはすぐに債務超過に陥ることもあります。

過去に損切り→ナンピンを繰り返し、資産をマイナスにした過去があるので、そういった意味では信用取引は注意が必要です。

ゴールドマン・サックス等の投資会社が売りに入っている銘柄は注意しないとヤバイということが理解できました。そしてゴールドマン嫌いになりました。

最後の最後でセルクラが起こり、それに巻き込まれるように決済せざるをえない状況は、まさにちびまるこちゃんの顔に縦線が入る状態でした。

そこから持ち直したのも信用取引なんで、一概に悪いとは言えないんですけど、損切りは早めにやって、個別銘柄に心を奪われないようにすることは重要だと心に刻んでいます。

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