北朝鮮への原油供給廃止は危険な賭け。昔の日本の開戦を彷彿とさせる。

司馬遼太郎さんが、日本開戦の理由を石油が欲しかったんだなと言った。そう日本が開戦に踏み切った理由の一つにＡＢＣＤ包囲網での原油の輸入を禁止がある。開戦した当時も今も原油は社会の生命線になっているため、それを止めると社会が止まってしまう。

原油の輸入禁止は開戦と同意

いわば開戦とも取れるべきやり方が原油の輸入を止めるという手段になる。日本が開戦した当時のアメリカは、ドイツに押されていたイギリスを助けるために開戦したかった。でもアメリカ国民の世論は戦争に否定的、であるならと日本から戦争を仕掛けるように仕向けた。それがＡＢＣＤ包囲網というわけだ。

子供の喧嘩で口が悪い子が口下手な子をヤジって、暴力を振るわれるケースがある。この場合、学校の先生さえも暴力を振るった側が悪いと言うケースは多い。でも悪口を言われて反抗できない子はどうしたらいいのだろうか？

口で反論できない自分ができる反抗は叩く意外ないじゃん！という考えは正しいと思う。悪口の度合いにもよるけれど、ひどい人は本当にひどい毒を吐く。そういう子は悪口が相手の精神を傷つけ、自分の立場を上にする手段だと知っている。

精神の傷は体の傷と同じものだと扱うべきもの。精神の傷は重ねるごとにナカナカ癒えないものにもなるから怖い。悪口が悪いという事を知らない人が多いという事は、それだけ傷つけられる経験をする人は少ないという事が言える。

個人的には悪口を言って人を傷つける人にはいい人はいないと思っている。もちろん暴力もしかり。

これと同じことを今北朝鮮にやろうとしている。これはかなり危険な事。生命線を立たれるなら戦争しかないという考えは普通にある。今の所、中国とロシアが否決しているから大丈夫だけど、これが可決したら戦争になると思った方がいいと思う。

万が一北朝鮮が開戦してきたら、日本にも被害が及ぶ可能性が高い。米軍や自衛隊の基地にミサイル攻撃をする事は予想の範囲。どれくらいの制度でミサイルが飛ぶかはわからないため、その周辺も危ないと思った方がいいのかなと思ったり。

まあ、多分ないだろうけど、ほんのちょっとだけ怖い最近。

今の政権には自国の過去を思い出して、今回の北朝鮮への対応を考えていただけるとありがたいなと思ってます。

アメリカと日本、どう解決するんだろう？何事も無くできないものか。