「スノーデン」はPCやスマホのカメラにテープを貼りたくなる映画

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アメリカの諜報機関が世界中の人のメールやチャット、音声通話に動画配信などをすべて監視しているという事実は、ニュースなどで話には聞いていた。だからといって、自分の身を守る必要があるなんて思っていなかったけれど、この映画を見て気が変わった。

この映画を見た後、100円均一に直行してはがせるテープを買ってきた。PCやスマホ、iPadのカメラにそれらをペタペタとはりましたよ。

諜報機関だけじゃない。閲覧者は他にも

映画ではアメリカの諜報機関が・・・と限定はしているものの、普通に考えるとアメリカの政府機関以外でも閲覧できる人たちはたくさんいる。特に自らサービスを提供している企業は諜報なんてせずとも閲覧権限があれば検索できる。そう考えると、自分の発信した情報が閲覧されていない可能性のほうが少ない気がする。

過去にEvernoteはユーザの情報をみるように規約変更すると言って炎上したことがあったが、規約がを制定するってだけで、開発者にはバレバレなわけで、開発者が閲覧できないなんてことは普通はありえない。

例えば、必要な承認行為の後でしかユーザ情報を閲覧できないとしたとして、その承認する人の権限は誰が承認できるのかってなる?ってことになる。また、特定の国でサービスを提供している場合、国の権力が強ければ、データを持っていく可能性さえある。

今世の中に出回っている情報は誰かが盗聴し、だれかが見ているそんな当たり前の事実を映画を通して心に刻める。そんな映画。ぜひ見ておいたほうがいいと思えた映画だった。

2019年1月3日現在、Amazon Primeで視聴可能

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