LINEが法人向けコミニュケーション市場に参入に参入って、情報漏洩大丈夫?

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LINEが法人向けコミニュケーション市場に参入するようですね。法人向けコミュニケーション市場で有名なのは、Microsoftのskypeや、海外のビジネスチャットツールのslack、日本の新興企業ではChatworksなどが有名です。そんなところに割って入ろうというのが、日本をはじめアジア圏でコミュニケーションツールに強いLINEです。

既に一部法人では使われているらしいLINE

最近の新興市場や中小企業でのビジネスチャットのやり取りをLINEでやっているよというのはちらほら聞きいるところです。でも、実際にやり取りをしているのはコアなところじゃないと思うんですね。資料の添付ができなかったりするので、重要な情報がLINE上に乗っかることは少ないはず。やっているのは普通のコミュニケーション。これ見とけよとか、短文では何なのかが理解しにくい内容がほとんどでしょう。

LINEによる情報漏えいリスクの怖さ

一番怖いことが、LINEによる情報漏えいです。過去に韓国の国家情報院がLINEの通信を傍受していたことを発表していました。どこかの高官の不正を発表していたように記憶しています。でもその後、LINEの森川代表がその可能性を完全否定しています。

http://appllio.com/20140619-5370-line-facta-kcia

普通に考えただけで、通常、暗号化されたはずの通信をそんなに簡単に傍受できるのか?という疑問が生じます。何かしらの脆弱性をついたものだとして、なぜ特定の人のデータをドンピシャで抜き出せたのでしょうか?個人の端末をハッキングしたのか、サーバー自体をハッキングしたのか?いや、そんなことするよりも一番ありえることで、一番簡単な方法はバクアップに直接アクセスしたんじゃないか?ということが頭をよぎります。

LINEデータのバックアップってどこにあるの?

これが最大の疑問です。サーバにアクセスする権限は頑丈でも、バックアップ資源まで厳重に管理しているのか?という疑念が浮かびます。日本国内で管理されているならまだ大丈夫でしょう。でも、もし遠隔地バックアップをしないといけないことを理由に、ネイバー本社のある韓国へバックアップデータを送っていたら、そのデータは韓国政府に筒抜けになっていることは間違いないと思います。確か、韓国政府はこれを開示させる権限を持ち合わせていたはずです。

各企業が重要情報をLINEを使ってやり取りすると

法人向けなので、資料添付してやり取りしだすと、企業秘密のデータもどんどんアップしていくでしょう。それがこの前と同じく諜報機関が精査しまくって技術情報を韓国企業の横流しする。こういった構図が成り立つ可能性があります。あくまで可能性です。

あのYahooでさえ、アメリカ政府に対して全メールから特定の情報を抽出して開示していたのですから、韓国政府がLINEのデータをくれと言わないはずがないし、ネイバーがそれを提供しないはずがない。と思います。あくまで私的な感想ですが。

ちょっとしたスキャンダルレベルでの情報が漏れてくるのにも疑問です。身内がバラしているとしか思えないけれど、実際には全くの第三者が漏洩しているのではとも思えてくる。

LINEを日本で開発している人は、いい人材多いらしい

元ライブドアの人も多いらしく、優秀な人材も結構いるそうです。その人たちには頑張って欲しいのですが、いかんせん多くが韓国資本が入っているので。技術者が良くてもお上の意向にそぐわないことができないと思いますので、このあたりを疑わざるをえません。それが残念です。

個人的にはChatworksなどの純日本産アプリに頑張って欲しいなと思います。逆に、ChatworksがLINEの日本技術者引き抜いちゃえばいいのにとも思います。

どうなることやら。LINEでやり取りする企業の皆さんは気をつけた方がいいですよ。

最後に、意外と知らないコミュニケーションツールの怖さ

LINE以外のコミュニケーションツールでも、社内で利用している人は気おつけてください。自分の会社の人事や経営者に会話の内容全部筒抜けです。それを知らずに上司や経営者を批判していると大変なことになりますよ。

もちろんツールにもよるので、自社で使っているツールや、どこでそのデータを管理しているのかについてはキチンと理解した上でどんどん使いこみましょう。自分の未来がかかっています。

 

 

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