
HUNTER×HUNTERの「2人セゾン」は富樫さんの念能力!欅坂好きが高じて、富樫さんが念能力発動!?
今週発売の週刊少年ジャンプ、HUNTER×HUNTERの383話で出てきた第10王子カチョウの念能力「2人セゾン:キミガイナイ」。これは370話で念能力サイレントマジョリディーが出てきてからの欅坂第3弾です。
2回も出てくきたので、作者の冨樫義博さんは欅坂46の歌が本当に好きなんだな〜と確信できるものになりました。
二人セゾンは季節の要素が重要
明らかに「2人セゾン:キミガイナイ」の基になった「二人セゾン」は、欅坂46の3rdシングルの題名です。の歌で重要なのは、セゾン=季節であるという点です。季節は巡り、そして去ってゆく。それが人を成長させるものだという意味を持った歌詞です。
歌詞の意味考察は以下のリンクからどうぞ
今回出てきた第10王子カチョウ(の守護霊獣)の念能力は「第10王子のカチョウ、もしくは第11王子のフウゲツの内どちらかが亡くなると、そのものの姿となり、もう一方が亡くなるまでそばで護る。」というものでした。
でも、そこにセゾン(季節の移り変わり)の要素が全くありません。片方がいなくなると、一生添い遂げるという能力なので、二人の王子にとって巡り要素がありません。なので、なぜセゾンという能力名になったんだろう?という疑問がでる能力名になっています。
守護霊の能力だから、守護霊獣にとって対象となる二人がセゾンであると言えなくもないかもしれません。そうなるど守護霊獣が守護霊獣らしからぬ自分自身の主張をしているということにも繋がります。対象の二人が自分の糧になるという感じで。でもそうなると腑に落ちない。守護霊獣が主となるため、それを作った念能力者の意図とは異なる気がします。
ということで、いっその事、欅坂46の「二人セゾン」の一部としての能力であると定義すれば、この能力名の意味は通るかなと思いました。欅坂46の「二人セゾン」という題材があって、その能力名にしようという意思があって初めて付けることができる能力名であると。
ある意味、「2人セゾン」は富樫さんの念能力であるとw.
ものすごいしっくり来るw。まんまなので、当たり前のことなのですがw.
漫画の世界が現実世界に!
言い方を変えると、HUNTER×HUNTERの世界に「二人セゾン」という欅坂の楽曲が存在して初めて成立する能力といえば分かりやすいかもしれません。結果、それはHUNTER×HUNTERの世界とこちらの現実がつながった状態になっているとも言えます。
富樫さんの漫画は、漫画の世界の中で完結するものだと思っていたことなのですが、HUNTER×HUNTERが現実社会に現れた瞬間を目の当たりにした感じがして、これは結構凄いことだなと思えてしまいました。
ある意味でVRとかより凄い衝撃でした!
頑張ってね、富樫さん! 毎回楽しみにしています。
個人的にはあともう一つ、2ndの「世界には愛しかない」をお願いします。歌詞の良さとしては、二人セゾンと並ぶくらいの良さがあると思っています。
欅坂46『世界には愛しかない』の意味を考えてみた。愛は「愛」だけじゃない!
キミガイナイも欅坂
ちなみに、副題(読み方)のキミガイナイも欅坂の歌ですね。
初めはZARDの「君がいない」なのかと思っていましたw.
「あ〜の頃〜の二人も〜今は〜いない〜♪」
今は本当のカチョウではない、という意味での副題かなと。
富樫さんは欅坂の歌にある種の念能力を感じているのかも・・・。
特定の欅坂の歌の作り方は面白いとは思うので、そこに何かしらの念能力を感じているんでしょうね。天才が故の同調がそこにあるんだろうな。。。